コミュニケーションの重要性

質の高い訪問介護サービスを提供するためにスタッフの人材育成に携わったり、シフトを管理したりするサ責は、コミュニケーションを疎かにしてしまうと仕事に大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。頑張っているつもりでも、「仕事が円滑に進まない」と嘆いている状況なら、スタッフへの指示書をはじめとした書類ばかりに注力していないか、まずは自身を振り返ってみましょう。

サ責は、利用者とホームヘルパー、そしてケアマネージャーの三者の間に入り、介護サービスをスムーズに提供するための橋渡し的な役目を担っているので、コミュニケーションを軽視していると仕事は上手くいきません。自分が仕事をすることで、より良い介護サービスを提供できているという実感を持てるようになるためには、関係者との会話を大切にすることが一番だという気持ちを持ちましょう。

その際、サ責はすべての関係者とバランス良くコミュニケーションを取る必要があります。利用者と直接話をしてみると、提供されたサービスに十分に満足してくれているとは言えない場合もあります。しかし、その原因はさまざまで、ケアプランに問題があることもあれば、ヘルパーの介護技術に問題があることもあります。ですから、ケアマネジャーにも、ヘルパーにも、サ責はしっかりと話しを聞いてどうすれば利用者に満足してもらえるのかを考える必要があります。

ですから、日頃からこまめにコミュニケーションを図り、問題が起きた場合は迅速に対応できるような体制を作り、ケアプランの見直しを提案したり、スタッフへの指示を的確に行えるようにしておくことが、サ責の仕事を充実させるためには欠かせないのです。