需要の高いサ責への転職を成功させる方法

サービス提供責任者のことサ責といいます。サ責は、訪問介護の現場の取りまとめ役として活躍する立場にあり、具体的には現場で働くヘルパーたちのマネジメントを担当します。また、人手が足りなければ実際に介護業務を行うことも少なくありません。このようなサ責は、各訪問介護事業所ごとに、利用者が40人いる場合は1人を配置させなければならない決まりになっており、高齢化社会が進んでいる現在は、訪問介護事業所で需要が高くなっています。したがって、サ責への転職を目指すなら、今が狙い目でしょう。

ただし、誰もがサ責になれるというわけではありません。サ責になるためには、介護福祉士の資格や介護職員実務者研修の修了と、現場での実務経験が必要です。しかし、ケアマネージャーに比べるとハードルは低いので、マネジメント業務に興味がある方は、挑戦してみてはいかがでしょう。

ちなみに、サ責へ転職する場合、雇用形態は正社員となることが多いので、求人を探すときには、福祉系の職種に特化した転職サイトを利用してみるといいかもしれません。福祉系の転職サイトには、さまざまな条件の求人が豊富に掲載されている他、キャリアアドバイザーがいるところなら、希望条件に合いそうな案件を紹介してもらうことも可能です。また、サイトによっては、プロフィールを公開することで求人先からスカウトメールが送られてくることもあるので、効率よく仕事探しができるでしょう。サ責への転職方法は、需要が高まる「サ責」になろうというサイトでも紹介されているので、興味があればぜひ覗いてみてください。